2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
先生は非常識といわれる。 ただこれは結構当たっている節がある。 これは自分自身も含めてだが、簡単なビジネスマナーを知らないケースがかなりある。 たとえば、名刺の正しい渡し方。これ、知らない先生が結構いる。 他には電話対応の仕方を知らなかったり…
為政者に求めること 現実には難しいけれども これからの社会でできること 不満の大本は 為政者に求めること 今は大きな社会的変化の渦中にある。明治維新から150年が過ぎ、その当時のシステムが変わらざるを得なくなっている。学校というシステムもその一つ…
今年話題になった上野千鶴子さんの東大入学スピーチについて、今さらになってしっかり読んでみた。 www.u-tokyo.ac.jp (こちらのサイトに全文が載っています。) こうしてしっかり読んでみて、色々と考えたことがあるので、それをつらつらと書いていこうと…
感情労働とは 感情のコントロールなのか、演技力なのか 感情のコントロールの難しさ 以前教師には感情労働を求められるという記事を書いた。 www.yutorix.com 感情労働とは 感情労働は次のように定義される。 相手(=顧客)の精神を特別な状態に導くために…
我々はなぜ不確かな情報を伝えた後に、きちんと調べると「やべっ」ということを繰り返すのだろうか。 https://t.co/1jPYEFpznn— 白洲 (@dokomademoinaka) 2019年7月24日 しでかした とにかくへこむ ヒューマンエラーという言葉がある。 blog.mcdata.plus ヒ…
集団の類型論 かつての教師の役割 教員だって労働者 本来の役割に回帰しよう 若槻千夏さんの発言が波紋を呼んでいる。 「news zero」の特番「zero選挙2019新時代の大問題」第2部にゲスト出演した若槻千夏の発言が“モンペ”(モンスターペアレント)的だと一時…
去年の教訓 反省を生かして… 去年の教訓 去年、精神的にかなりまずかった時期がある。 その時は教材研究に追い込まれていた。 地歴公民科や理科の特徴であると思うが、大学や大学院での専門とは全く異なる科目を任されることはよくある。 専門ではないとはい…
今日は参議院議員選挙の日だ。 昨今、若者の低い投票率が問題になっている。 そこで、若者に投票に行ってもらうよう様々な働きかけがなされている。 色々と説得がなされているが、選挙に行かないとどうなるか、という視点から表題の件について考えてみたい。…
現代社会において毎日のストレスケアは非常に重要である。 学生・社会人を問わず、多様な人とかかわる現代人にとってストレスは避けがたいものである。 しかし、時にストレスに負けてしまいそうなときもあるだろう。 社会人なりたての頃、慣れない環境にスト…
夏期講習が始まった。 夏休みに突入し、部活動に勤しむ生徒をよそに大学受験生は机に向かう。 私は公民科を担当しているので、センター試験で利用する生徒を対象に教えている。 それゆえ、今の時期はガリガリと詰め込む時期ではない。 まずは授業の中で学ん…
学校の役割は何でしょうか。 デレックヒーターというイギリスの政治学者がいます。 彼はこんなことを言っています。 自由民主主義国家における教育は、個人の発達と子どもたちを生まれた社会に適応させるという2つの目的を持つものである。 // リンク 学校に…
教員としてのジレンマがある。 授業中の私語をどうとらえるか、という問題だ。 私は学習規律を重視するタイプなので、号令をダラダラやったり、教員が話している時に私語をされるとかなり嫌悪感を抱く。 しかし、そうした態度に対して強く注意できない理由が…
授業の時間が近づくにつれて、息が荒くなる。 キーンコーンカーンコーン ああ…チャイムが鳴った。授業に行かなきゃ… 職員室を出て、教室に向かう階段。一段一段上るごとに息が荒くなる。 呼吸が浅くなり、心臓がバクバクする。 緊張は最高潮に達する。 やば…