みなさま、あけましておめでとうございます。
早速ですが、今年の抱負を書きたいと思います。
一番大事なのは「将来、どうなりたいか」
大きな目標として将来どうなりたいのか、そこから逆算して日々の行動にまで落とし込んでいきたいと思う。
大きな目標を掲げれば、私はこんな先生になりたいと思っている。
考える力をしっかり伸ばす先生
義理と人情に篤い先生
1.理想の指導に向かって
授業を通じて、考える力を身につけさせたい。それが教育にできることだと信じているし、それが日本を発展させると思っている。そもそも私が教員を志した動機は、多くの人が考える力を身につけることだった。
2.人格者としての教師に
人情味のある先生になりたい。
人情とは、相手の心の動きを考えたり、思いやりを持ったり、相手のことを思うありさまだ。
今までの人生の大半を配慮を受ける側(つまり学生として)過ごしてきた。教師になったのだから、配慮する側へ変わり、生徒への配慮・心配りをできる人格者たる先生になろう。
もうちょっと具体的にすると
1.理想の指導に向かって(具体的に)
①実践報告を記録として残す
今年は論文を書き、授業の成果を発信したい。
発信は自分を成長させる。論文を書けば、自分がどのような教育を行っているか改めて認識する機会にもなるし、執筆の過程で様々なことを調べ、検討するため、ものすごく勉強にもなる。
②教材内容に対して深く理解するようにする
私が理想とするのは対話型、討論型の思考力を重視した授業である。授業の中で生徒の自由な発想を重視するのであれば、彼らの興味関心に答え得る幅広い知識が必要だと思う。もちろん、ICT環境が整っていればすぐに調べられるであろうが、知識があればそれに越したことはない。日常的にアンテナを広く張り、学びを深めていきたい。
③考えるとは何かを理解し、その手順を人に伝えられるようにする
討論や対話は集団で思考を進めていく。そのためには個人で思考が進められなければならない。ましてやファシリテーターとして話し合いにかかわるのであれば、そうした素養は必須であろう。自分自身が思考できるように書籍を読み、アウトプットし、実践を重ねていきたい。
④教科の力をつけるために各種試験に挑戦する
ニュース時事能力検定1級、歴史能力検定日本史1級、世界史2級、法学検定初級コース、経済学検定に挑戦する。
2.人格者としての教師に(具体的に)
①生徒が困っていることがあればすぐさま助ける、そんな教師でいたい
話を聞いたり、関係性を構築したり、アドバイスをしたり、生徒の心のケアができる人になりたい。そのベースにはコミュニケーションが取れることが大前提だ。だからこそ、人の心に敏感であるために、小説を読んで心の在り方を学んだり、心理学を学んだり、人に積極的に会おうと思う。
ただ、優しさと甘さは峻別し、一線を越えてくる生徒には厳しく対応していきたいと思う。
友達先生にはならず、親しみやすいけども言うときは言うというスタンスを大切にしていきたい。
何はともあれ関係性の構築が必要だと思うので、積極的に話しかけるなど、自ら動きだそう。
②精神が安定するよう心がけよう
気分のムラが出て、学校でもそれが如実に出ていた時があった。
自分の気分次第で生徒に厳しくしたり、甘くしたりするのは教師としては最低だ。常に精神が穏やかであるように、アンガーマネジメントなどメンタル管理の勉強をしていきたい。
数値目標を掲げよう
1.理想の指導に向かって(数値目標)
①思考力を重視した授業を3か月に1回は実践する。
②2019年中に論文を1本執筆し、発表する。
③1週間に1冊は読書をし、その書評をブログに記事化する。つまり少なくとも年間52冊。
④勉強会や研究会など対話の実践に少なくとも月1回は参加し、自分自身の考える力を伸ばしていく。
⑤ブログの執筆を通じて考える力を伸ばす。1週間に2記事。つまり、52週×2記事=104記事を最低でもアップする。
⑥教材研究のために、2週間に1つの単元案を作る。
⑦大学の基本書を使って経済学と法学の勉強をそれぞれ1日30分する。
2.人格者としての教師(数値目標)
①相手と会話するときは、相手の考えていることを必ず想像するようにしよう。
②小説・心理学関連の本どちらかは少なくとも1月に1冊は読む。
信条として
最終的な目標として、義理人情に厚く、考える力を伸ばす指導ができる先生になる、といった。
だから、やさしさと冷静さを忘れずにいたい。
どんなときでも”Cool head but warm heart”でいこう。
まだまだ未熟者ですが、どうか今年もよろしくお願いいたします。