今回哲学対話を授業でやってみました。その様子についてはこちらをご覧ください。
実施にあたって色々と準備をしたので、それについて書こうと思います。
哲学対話とは
ざっくり言えば、ある問いについてみんなで対話を通じて考えるというものです。
必要なモノ・こと
1.ルールの了解
対話が円滑に進むには参加者の間でルールが守られる必要があります。
スライドやプリントを用意して事前の共通認識を図るといいかと思います。
思考を深めるための知的な環境整備ですから、この点は丁寧に説明した方がいいかと思います。
2.コミュニティボール
対話の間に話せるのはコミュニティボールを持っている人だけです。
さて、コミュニティボールとは何か?
この毛糸の玉です(写真はp4c-japanより引用)
対話中はコミュニティボールが大活躍します。
作り方はこちらのサイトを参照しました。
対話の進め方など役に立つ情報もあるので、ぜひ参照ください。
さて、コミュニティボールの材料は毛糸、結束バンド、筒。
ダイソーでそろいます。ただ筒はなかったので紙ストローで代用しました。
20分くらいで1つ作れたかな…
僕は色のセンスが絶望的なのでイソギンチャクのような禍々しいボールができました。
参考になるサイト
ルールや運用についてはこちらのサイトが参考になるかと思います。
こちらのブログは哲学対話の実践をされている方が書いています。私も何度となく参考にさせてもらいました。
対話の枠組みはこちらの本を参照しました。おすすめです。