毎月、とんでもない量の本を購入するので、まったく収支が黒字にならない。
院生の時は「こんなに本を買えたらな~」と書店の一角で考えていたものだが、社会人になってお金と時間がトレードオフの関係であることを知ってからは「こんなに時間ないのか~」とお金で買えないものがあることを知った。時間欲しい。
一月は高校3年生が登校しなくなる。
本音を言えば、もう少し授業をしたかったが、その分時間に余裕ができたため、読書にふけることができた。ただ、入試業務が忙しくあまり時間をさけていない状況である。
1月は授業準備に関する本が中心であった。
まず金融分野の教材研究である。正直、マクロ経済学は苦手である。一通り学習したものの、なんだか腑に落ちないところがあるのも事実である。
これは良かったが、結構前提知識を必要とする本であった。
それから社会保障の本も粛々と読破した(実は読むのは2回目)
平易な言葉で書かれていてオススメ。 社会保障制度がどうして誕生したのか、何を目的にしているのか、持続可能な社会保障制度を維持するには、負担と受益をどうすればいいのか、様々な考えをわかりやすく説明してくれる。
ただ、↑は詳しい制度については言及していないので、制度の詳細を知りたかったので、こちらにも手を出した。
余裕(スコレー)は哲学へと向かわせる。大学院時代の専門を思い起こそうとつらつらと読んだが、やっぱり研究しないと教師生活はつまらないと痛感した。
ちょっとこちらも読み進めている(全然読み終わらないけど)(500ページ以上ある)
論文は散々読んでいるんだけども、本に限ると、これしか読んでないんですね(読み切れてないものもあるし)。時間と金はトレードオフなんだ…!(2回目)
それでは。