こんにちは、しらすです。
政治や経済が混迷を極め、これからの日本社会の見通しが立てづらくなっています。
そんなときこそ歴史に立ち返って、今を眺めれば、何かヒントがあるかと思います。
そこで、年間100冊以上のマンガを読む私のおすすめマンガを是非ご紹介したいと思います。
今日のテーマはこちらです。
日本の現代史を勉強したい人におすすめのマンガ3選
大宰相
さいとうたかお『歴史劇画 大宰相』全10巻
第二次世界大戦後の日本政治史が学べます。
吉田茂から中曽根康弘まで、総理大臣ごとにまとめられているので、時代の節目が区切られている分、流れがすんなり入ってきやすいかと思います。
第1巻には僕の好きな白洲次郎もちょびっと出てきます!
日本の歴史
石ノ森章太郎『日本の歴史』全55巻
かなり長い長いシリーズですが、現代史は54・55巻のみです。
ところどころ説明口調の箇所が割りあるため、少し冗長かもしれません。
けれども、石ノ森章太郎の歴史理解がかなり深いため、ビジュアルと文字の両面からアプローチできます。
学校である程度勉強してきたけど、リトライで何からはじめようか迷っている方の一冊目におすすめです!
※歴史が本当に苦手だという方におすすめの一冊は小学館が出している『日本の歴史』です!圧倒的なわかりやすさ、おすすめです。
太陽の黙示録
大震災が起き、そのどさくさでアメリカが支援する南側と中国が支援する北側の二つに分断されてしまった仮想の日本が舞台。
イメージは朝鮮半島の南北分断に近いです。
戦後の日本がアメリカと共に辿ってきた道に対して批判的なまなざしを向けられていて、理想の国家を考えるきっかけをくれるマンガだなあと感じました。
こちらは勉強を本格的にするためというよりも、勉強の合間に読んで、想像を張り巡らせる一冊としていいと思います。
以上、日本の現代史を勉強したい人におすすめのマンガ3選でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。