Shiras Civics

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「人生をどう生きるか」がテーマのブログです。自分を実験台にして、哲学や心理学とかを使って人生戦略をひたすら考えている教師が書いています。ちなみに政経と倫理を教えてます。

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夏休みに読みたい本(2020年)

 

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もう8月も半ばですが、絶賛お盆休み中なので、まとめます。読んでいる途中の本もありますが、まとめます。

 

今年の夏はステイホームの割合が高まりそうです。夏の高原のさわやかな感じが好きなんですけども、残念ながらお家で待機です。悲しい…

ただ折角だしインプットの夏にしたいと思うので、読みたい本をまとめたいと思います!

  

公民関連

3年目になりましたが、まだ知識の面で不安な単元が結構あります。倫理は今年持っていないけど、いずれ世界哲学史を網羅したいな…と思っています。

 

あたらしい憲法のはなし

 

授業の教材として使われたり、中学入試問題として度々出題されたりしています。戦後すぐに文部省が全国の子どもたちに向けて書いたものですから、非常に平易でわかりやすいです。

 

18歳から考える人権

 
憲法の授業をどう作るか、テーマ探しで読んでいます。
 
 

統治のデザイン

 
待鳥先生の問題関心はちょっと重なっているところもあるんですが、純粋に教材研究としても使えるなあと思います。制度論の研究をされているので、統治機構の単元に使えるかなあと思ってアマゾンでポチりました。
 

 

ゼミナール国際経済入門

 
国際経済が苦手なんですよね。今年の夏はまずこれを克服したいと思っています。
 
 

ESG思考 

 
2030年までの人類共通の目標を定めたSDGs(持続可能な開発目標)。これが経済の様々な領域に影響を与えています。投資においても利益を重視するだけでなく、ソーシャルグッドを重視するようになってきました。それがESG投資(E=環境、S=社会、G=企業統治)です。企業が環境保全にどれだけ働きかけているのか、女性の働き方にどれだけ注力しているか、などを投資の指針とするものですが、投資に限らず社会全体の傾向として持続可能な開発を重視するよう変化が生じているので、手に取ってみた一冊です。
 
 

18歳から考える消費者と法 

 
こちらも私の苦手な単元、消費者問題。この克服に努めます。
 
 

 

パノラマ, 夏, 牧草地, フィールド, 離れた, 車線, 自然, 風景, 風光明媚です, 緑, 残り

 

教育手法関連

 

レポート指導について、以前、ロカルノさんに教えていただきました。

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www.s-locarno.com

 

次の3冊はマストで読もうかなと。

中高生からの論文入門

学生を思考にいざなうレポート課題

レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイド

 

それからグループワークを取り入れることが多くなってきたので、こちらも勉強しようかなと思っています。

ファシリテーション入門

問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション 

議論のレッスン

 

次期学習指導要領の核は「育成すべき資質・能力」です。これらは学習科学などの知見に基づいていると解釈しているのですが、少しかじった程度の知見しかないので、積極的に読んでいきます。

学習科学ガイドブック

 

教師の勝算 

こちらはやっちゃえ先生もオススメされていました。

www.yacchaesensei.com

 

研究関連

僕の専門分野は民主主義理論です。教員をやっていると目の前の業務に忙殺されて、その日暮らしになってしまうのですが、私自身は研究が好きなので、研究のための時間を確保しないと病みます。折角のインドアの夏だし、とことん本とつきあおうと思います。とりあえず、今の研究分野の新しい分野を開拓中です。

 

デジタル・デモクラシーがやってくる

カウンター・デモクラシー

民主主義を救え

有権者って誰?

これは主権者教育もちょっと関わってるかな。面白そうなので書店でサッと買ってしまいました。

 

趣味関連

夜と霧

大学の教職課程で心理学の先生に勧められたきり数年が経ってしまいました。生きる希望をどう得るか、というのは今日的テーマでもあると思うので、チャレンジしてみます。
 

 

日本人と山の宗教

「季節の中で何がすき?」と聞かれたら迷わず「夏!」と答えるのですが、今年はどこにも行けないのがツラいですね。感染症次第ですが、来年・再来年に思いっきり旅ができるよう、この本で今から見聞を広めておきます。個人的には夏の出羽三山や四国に行ってみたいです。
 

 

読みたい本をたくさんあげてしまったけど、気持ちと冊数が反比例してしまうのが毎年の反省です。他にも読みたい本が出てくるかもしれません。

この記事で何か気になる本などが見つかりましたら幸いです。

それでは!

 

 

www.yutorix.com

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