Shiras Civics

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「大人のための倫理、政治・経済」というテーマで色々書いてます。政経や倫理の講義、大学(中学)受験、書評、キャリア教育、社会科教育、時事問題、教師の日常などなどを発信してます。

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先生向け-歴史教育

江戸幕府の役人に学ぶ

舞台は160年前 明らかになったのはハリスのウソ 不易と流行…時代が変わっても変わらず大切なものがある 世の中で「先生」と呼ばれる職業との営業の際には、一般の顧客以上に説明を要するらしい。基本的に疑ってかかるために、多くの情報を提供しないと信用し…

歴史を学ぶ意義

歴史とはなんだろうか 相対化ができなければ 江戸時代の武士は時代の流れを読めなかった 相対化はどんな教育的価値をもつのか 生徒の日常には相対化できるものであふれている。 歴史を学ぶ意義 実際の教壇に立って歴史を教えていると、生徒が歴史を学ぶ意義…

お金の歴史とこれから

貨幣以前の社会 市の成立 物品貨幣が登場した 紙幣の登場 金が価値の源泉に 目に見えないものを価値の源泉に おくりびと。 10年前なら「納棺士」だけを意味したこの言葉も、今では全く異なる意味が加わった。「億り人」、つまり仮想通貨で一億円以上の収入を…

『天皇の日本史』『近代天皇論』を読んで、天皇について考えた

先日、皇太子殿下が58歳の誕生日を迎えた。来年には天皇陛下の退位が予定されており、皇室や天皇の在り方に関する議論が論壇を賑わせている。 にもかかわらず、天皇についてあまりにも自分が無知なことに気付いた。慌てて書店に行って手に取ったのがこの2冊…

経済発展を支える根幹~歴史から考えるとみえてくるもの~

古今東西、あらゆる悩みは経済問題 経済発展を支えるものは何か 時代をさかのぼると… 経済発展の背後にあったもの 経済発展を支えるものは何か 古今東西、あらゆる悩みは経済問題 あらゆる政権における課題に経済発展がある。それは古来から為政者が気にかけ…

表層的な禁止~「人返しの法」と「大学定員抑制策」の共通点~

ある政策との類似性~江戸時代版定員抑制策~ なぜ若者は上京するのか どちらにも共通するのは根本的な背景を見ずに、表層的な対策をするところ 10年間ながらも東京23区内の大学定員抑制が閣議決定された。東京への人口一極集中を是正し、衰退が叫ばれる地方…

歴史から仮想通貨を考える

鎌倉~室町時代の通貨事情 仮想通貨との比較 2日、金融庁が仮想通貨取引所のコインチェックに立ち入り検査を実施した。仮想通貨に対する監視体制が強化される一方で、マネーロンダリングなど違法な資金調達の温床になるといった理由から、インドや中国など各…

柳田国男の教育論を現代風に解釈してみた

一人前の定義 新聞を読むことの現代的意味合い 現状は その背景 これからできること 新聞離れは確かに進んでいる 大事なことは得た情報をどうするか 民俗学者の柳田国男は、戦後に新設された社会科の目標を「一人前の選挙民をつくること」とした(西内裕一「…

社会主義という宗教

歴史的に見れば、宗教は貧困や差別などの社会矛盾が蔓延しているときに拡大してきた。イスラム教やキリスト教、仏教の世界三大宗教ですら例外ではない。宗教は差別や格差などが社会に蔓延しているときに勢力を伸ばしてきたのである。 三大宗教について イス…

「普遍的な」人権思想、ヨーロッパで生まれた人権思想

今年は国際人権規約が採択されてから50年になる。なぜかは分からないが、「人権」という言葉を聞くたびに不思議な違和感に襲われる。今日はその人権について考えてみたい。「朕は国家なり」というルイ14世の言葉に現れているように、中世末期のフランスでは…

歴史を教えるということ

歴史教育をする意義について考えた そもそも歴史とはなんだろうか 歴史の最前線にある現代 比較という視点:検討をするための土台 必須の教養教育としての歴史教育 具体的にはどのような歴史教育を行っていくべきなのか 歴史教育をする意義について考えた そ…