Shiras Civics

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「人生をどう生きるか」がテーマのブログです。自分を実験台にして、哲学や心理学とかを使って人生戦略をひたすら考えている教師が書いています。ちなみに政経と倫理を教えてます。

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先生向け-教育手法・学習科学

主体性ってなんだ?

今日は、こちらの哲学カフェでお話しする機会を頂きました。 第2回チョークトークカフェは、今週末26日に行います!いまのところ15名ほどの方から参加の申し込みをいただいていますまだまだ受け付けていますので、お気軽にご参加ください〜⭐️ pic.twitter.co…

【教育関係者向け】主体的・対話的で深い学びの整理①~新学習指導要領から教育のゴールを考える~

学習指導要領という全国の先生たちのバイブルがあります。 10年ごとに改訂され、ちょうど今頃が改訂の時期になります。 先生が行う授業だけでなく、中学入試や高校入試、はたまた大学入試なども学習指導要領の内容に基づいて作成されるので、教育業界にとっ…

ピアレポートについての試論

オンライン疲れ? 慣れは怖い ピアレポートについての試論 目的は何かを常に考えよう オンライン疲れ? GWが空けても、ウィズコロナで生活しなければならない。 そう思うとなかなか憂鬱で、平時には喉から手が出るほど欲しかったゆとりも、今では「だるさ」…

「それ、テストに出ますか?」という道具主義についての私見②-なんだかんだ評価の問題じゃん!-

www.yutorix.com 昨日の記事であるけれども、特にこの時期は学年末考査が控えているから、表題の質問はよく聞かれる。そのたびに「具体的に何が出題されるかは言えないけれども、テスト範囲に含まれています」という玉虫色の回答をする。 というか「テストに…

「それ、テストに出ますか?」という道具主義についての私見

「先生、これってテストに出ますか?」 教師なら誰だって一度は受けるであろう質問である。 私自身もそうであるが、多くの高校教員は大学受験というものを少なからず意識して授業を行っていると思う 受験という目標に沿って授業展開をするので、きわめて合理…

原監督の指導はすごい!-青学躍進の背景にステージ指導法あり

あけましておめでとうございます。 新年を迎え、世間は箱根駅伝で盛り上がっています。 今年の往路優勝は青山学院大学(以下、青学)。3年ぶりの往路優勝を勝ち取り、復路優勝へと弾みをつけました(母校ではないので、何とも言えない気持ち) さて、青学が…

問いのセンスを磨こう

〇〇ってどうですか? こんな質問をしている場面、よく見かけませんか? この類の質問を投げかけられた生徒は非常に困っているでしょう。なぜなら、思考する幅が広すぎるからです。 「どうですか?」って「何がですか?」って返したくなりませんか? たまに…

楽しさと学びを体感できる協働の可能性

楽しいこと、そして困難を共に乗り越えること、それが大切である。 楽しかった思い出、今となっては何もなし サプライズも研修も 子どもたちにも同じ思いを 楽しかった思い出、今となっては何もなし 大学生のころ、ビジネスコンテストに参加したことがある。…

苦しむなかれ、中身のない言葉に。

コミュ力全盛期 共通了解を作ろう 言葉の持つ影響力 解決策 コミュ力全盛期 「コミュニケーション能力」、いわゆる「コミュ力」という言葉が幅を利かせている。お笑い芸人などの当意即妙な返しや話の面白さが過度に理想化され、「コミュ力が高い・低い」とい…